Fattoria Mantellassi
ファットリア・マンテラッシ社
La Storiaストーリー
ピストイア周辺から1800年代半ばにMantellassi家はグロセットへ移住。 そして、1960年代にFattoria Mantellasi社を設立。
当時は、4haの畑からスタートし、さらに6haその後12haへ。 2010年に50周年を迎え、現在は60haの畑を所有している。
1978年Morellino di ScansanoがDOCに格上げされる認定を得る上で、重要な役割を果たした。 それは、イタリア政府管轄のVivaio(苗木仕立て組合)が、このカンティーナが所有するサンジョベーゼ種をモレッリーノ用の原木として確証した事である。
それにより、現在のモレッリーノ用のサンジョベーゼ種のクローンができた。 また、Morellino di ScansanoをDOCGまで格上げにした一社として、現地では誰もが知るMorellinoでは欠かせないカンティーナである。
Il Vigneto
カンティーナが所有する畑は海に近く、火山灰地質で石灰を含む土壌。 丘陵の谷間の斜面に位置した畑は北向きで、朝晩と日中の寒暖差があり、適度な温度を保つためブドウ生育に最適である。 ブドウ生育の際に2回に分け選別を行い、手摘み収穫後最終選別をしたブドウで造られる。